皆さん毎日のお仕事お疲れ様です。
オーディオファイルの早川です。

新たな自動車窃盗方法が日本にも
入ってくると言う情報がありましたので
緊急で告知いたします。

今回新たに窃盗方法として誕生したのが「キーエミュレーター」と言います。
別名「ゲームボーイアタック」や「新コードグラバー」とも言います。
この写真は英国で先日捕まった窃盗団が所持していた機会になります。
見た目が任天堂の「ゲームボーイ」にそっくりな為
「ゲームボーイアタック」とも呼ばれています。

ターゲットにされていたのは三菱の「アウトランダー」で、
被害者は30人以上で被害総額およそ2800万円以上になるそうです。

日本で車を盗まれる手段として一番多い窃盗方法が
「CANインベーダー」です。

車の中に張り巡らされている車載ネットワーク(CANシステム)に
入り込まれて、ドアロック解除からエンジン始動までを行われ、
走り去られてしまいます
「ゲームボーイアタック」は車のドアハンドルやエンジンスタートボタンに
この機械を接触させることにより、車から出ている電波の解析を行い、
ドアロック解除やエンジンを始動してしまうという物です。
解析がスムーズにいけば数秒でドアロック解除が行えてしまいます。
「ゲームボーイアタック」に似ている手口として、「コードグラバー」があります。
この「コードグラバー」は車を降りた際ロックをする信号を窃盗用の機械がキャッチします。
信号を解析したID情報を複製用スマートキーに登録をしてスペアキーとして車を動かし盗むという手口です。

しかし、「コードグラバー」の場合、信号をキャッチした後解析に時間がかかりますし、
信号が拾えるところまで近くに寄らなくてはなりません。

その為、信号をキャッチできずに別の日に再度犯行を行うなど時間がかかっていたそうです。
また、最近は半導体不足の為複製用のスマートキーが手に入りずらい。などの理由から
窃盗方法は「コードグラバー」から「CANインベーダー」に変わっていきました。

トヨタでも「CANインベーダー」対策商品を出していますし、
AmazonにもCANインベーダー対策用のカバーが2万円ぐらいで売られていますが、
今回の「ゲームボーイアタック」はCANシステムに入り込むわけではない為、
この商品で対策をするのは難しいようです。
当店でおすすめさせていただいている「IGLA」シリーズは今回の
「ゲームボーイアタック」にも対応しています。

「IGLA2+」は付属品の「キーフォブ」を所持している人以外は
エンジンをかけて動かすことが出来ないセキュリティとなります。

万が一「キーフォブ」を落としてしまったり、電池が無くなってしまっても大丈夫です。
オーナー様しか知らない、「PINコード」を車に入力する事により、
エンジンをかけて動かすことが可能です。

500万円以上するお車に約10万円のセキュリティは決して高くありません。
お車が盗まれてしまったら、新型の同じ車はなかなか買えないですし、
新しい車を手配している間の費用の方が高くつく事があります。

「IGLA」を販売しているAUTHOR ALARM様が動画の配信を行っています。
お時間のある方は是非ご覧になってください。
いつでもご相談おまちしております。