皆さん毎日のお仕事お疲れ様です。
オーディオファイルの早川です。

だいぶ暖かくなりましたね。
杉花粉の時期も終わり、桜も満開ですね。
本当に過ごしやすくて良い時期ですよね。

そんな中、残念な事に車の盗難事件が多発しております。
順番にご紹介いたします。

4月3日の午前2時過ぎに三原じゅん子参院議員の自宅から
白のランドクルーザー200が盗難に遭ってしまったそうです。
わんことお出掛け用にと言う事で一目ぼれして買ったお車だそうです。
当日は自宅の2階にいたそうですが、「犯行には気づかなかった」と言う事です。

ご本人曰く、一応リレーアタックの防止や防犯ブザーも鳴るようにはなっていたそうですが、それでも盗まれてしまったそうです。
予想にはなりますが、今回の窃盗手口も「CANインベーダー」による
犯行かもしれません。

リレーアタックの防止はスマートキーをオフに設定しているか、電波遮断の
小物入れに入れているかだと思います。
防犯ブザーも純正の防犯ブザーだったのかもしれません。
その場合残念ながら「CANインベーダー」の手口は防ぐ事が出来ません。

「私の車は型落ちの新型車じゃないからセキュリティは大丈夫でしょ。」
と言われる事がありますが、そんなことはありません。
古くても海外では人気の車種にはかわりありませんので狙われる事はあります。
東京町田市でも8日の2時過ぎにランドクルーザー300の盗難がありました。

先日の野田市の盗難と同じで3人組の人物が現れ、ガレージに止めていた
2年前に900万円で購入したランドクルーザー300を盗んでいったそうです。

こちらのご自宅はカメラ6台設置していたそうですが、1台には目隠しが
されていたそうです。
さらにこちらのお車にはAPPLEの「Air Tag」が付いていたそうですが、
3キロ離れた場所で途切れたそうです。

APPLEの「Air Tag」はお客様からもよくご質問をいただきます。
しかしアップデートにより車の盗難対策品としては使えなくなって
しまいました。

①「Air Tag」は持ち主から離れ、一定期間経つと、「Air Tag」から
音が鳴る様になりました。その為犯人は音に気が付き取り外す事ができてしまいます。

②窃盗車両に「Air Tag」を忍ばせた場合、窃盗団の持っているスマホに
「AirTagはあなたと一緒に移動しています。」と
通知が来るようになっています。

こういった物はすべてストーカー対策となっていて、
今では仕込まれたタグの距離と方向が分かるぐらい精密になっています。

なので使えなくはないですが、車を盗難された時の追跡用としては
ちょっと向いていないかもしれませんね。

最後に中古車販売店「BIG MOTOR」での盗難事件です。
当店からも、さほど離れていない場所に「BIG MOTOR」はありますが、
今こちらの会社の展示車両が狙い打ちされているそうです。
埼玉を中心に群馬・山梨・長野で展示車の盗難が相次いでいる様です。
6店舗で盗まれた車の台数は29台にもなるそうです。
さすがに販売車にセキュリティを付けるのは難しいかもしれませんが、
初めに紹介した2件のランドクルーザーには「IGLA」や「IGLA ALARM」を
取付ていれば盗まれなかったかもしれません。

テレビではタイヤロックやハンドルロックをしましょうと言っていますが、
500万円以上出して、数カ月以上待ってやっと届いたお車です。
ちゃんとした専門店でちゃんとした盗難対策装置を取り付ける事を
おすすめいたします。

お知り合いの方や身内の方で盗まれやすいお車をお乗りの方に
ぜひ教えてあげてください。

当店のホームページでも盗難対策装置を紹介しております。
https://audiophile.co.jp/igla2-igla2-plus

参考サイト
https://www.fnn.jp/articles/-/683087
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf38030ebe27f28619347
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb60956b78151142788019749a49439e7f0be037