障害物や人間を検知して衝突を回避する「衝突防止補助システム」が、エアバッグやABS(アンチロック・ブレーキ・システム)に続く新しいクルマの安全装備として最近の新車販売でのトレンドになってます。
これまで「衝突防止補助システム」は新車のオプションで装着しないと着かない機能でしたが
VOLVOやBMW、GM、FORDといった世界の自動車メーカーが採用している「衝突防止補助システム」を
アフターマーケット向けに発売した製品が日本にも導入されました。
既に世界42ヶ国で販売されており安心の技術です。
「そんなの必要ないよー」と。言うあなた!
こんなシチュエーションって経験したことないですか?
男子なら一度は経験してるかも!?
後部座席のお子さんが気になるお母さんもドキッ!
コカコーラ ギリシャはこの衝突防止装置を営業車に導入し
ベルギーで開催された「2010年フリートアワード」で「フリート・セーフティー賞」を獲得しました
下記グラフは、19週間にわたる警報回数の時系列調査結果です。
(HMWは前方車間距離警報、FCWは前方車両衝突警報、LDWは車線逸脱警報)
これを見ると最初の一週間で499回の警報が3週間後には半減していますが、
特に危険度の高い警報である前方車両衝突警報が約4分の1にまで激減していることは注目に値します。
また同社は衝突防止装置を導入した1年半で7.8%(CO2換算で7,600トン)の
燃料消費を削減できたとも報告しています。
これは、適切な車間距離を保つ運転習慣が身についたことにより
不要な急ブレーキ及び加速操作が減少したことによるものと考えられます。
追突をしてしまったときの精神的ショックは、体験した人にしかわかりません。
むち打ちのメカニズムはいまだに完全に解明されていませんが、
比較的低速度で起こることは広く知られています。
物損の賠償は保険で大丈夫としても、長期にわたり被害者の方に苦痛を与えたり、
命を奪ったりする人身事故は、保険任せで大丈夫と言い切れるでしょうか。
実は加害者にも、非常に重い精神的負担や刑事的責任が待っています。
過失で人の命を奪ってしまうこともある自動車という便利な道具。
あまりにも身近で、日常的であるからこそ、運転する前にこの重大な責任を再確認したいものです。
命や健康をあとからお金では買い戻すことはできません。
しかし、あらかじめ事故を起こしにくい備えをすることは、
リーズナブルなご負担で十分実現できる時代になりました。
この装置は、運転中常にあなたの隣にいて、よそ見をしないで前方を注視し続け、
危険を感じたときに「危ない!」と知らせてくれる同乗者のような存在、まさに「第三の眼」です。
ぜひこの衝突防止装置を活用して、これからも安心・快適なカーライフをお楽しみください。
また、このシステムの良いところですが乱暴な運転をするとピーピーうるさいです。
ピーピー鳴らなくなったとすれば、あなたの運転は安全運転になっている証拠です。
そんな矯正ギブス的側面も持ち合わせております!
【 Mobileye C2-270 】
本体標準価格:130,000円(税込140,400円)
乗用車標準取付工賃:35,000円(税込37,800円)