『アクセルとブレーキの踏み間違えによる事故』

皆さん毎日のお仕事お疲れ様です。
オーディオファイルの早川です。

昨日居たたまれないニュースがありました。
25日の午前9時50分頃、奈良県東大寺の南大門につながる参道で
乗用車が歩行者2名をはね、参道脇の石垣にぶつかり止まったと言うニュースです。

台湾から観光で訪れていた62歳の男性が亡くなり、長野県の52歳の男性も
腰の骨を折る大怪我をしたそうです。

事故を起こしてしまった土産物店の79歳の男性は
「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているそうです。
亡くなってしまった方に謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

ではなぜこんなに毎日のようにペダルの踏み間違え事故が起きてしまうのでしょうか。

こちらのデータは内閣府がまとめた年齢別運転免許保有者数と保有率をまとめたものです。
踏み間違えが多いとされる65歳以上の免許保有者は約1800万人もいるんですね。

でも免許を返納したくても地域バスなどの交通の便がなく、生活の為に致し方なく
運転されている方もたくさんいらっしゃると思います。

警察庁交通局がまとめた自動車事故による人的要因比較のデータによると、
75歳以上ではハンドル操作やペダル操作を誤って事故につながってしまった件数が群を抜いて
多くなっています。

右後方を目視で確認しようとすると、お尻の位置が全体的に左にずれます。若い方は足の位置が変わらずに後方確認をすることが出来ますが、
高齢者は股関節が固くなっている為、自然と右足もアクセルペダルの位置に行ってしまいます。
これがブレーキと間違えてアクセルを踏み込んでしまった原因の一つです。

今の75歳前後の団塊の世代の方は昔に比べて元気な方が多いと思います。
それは凄く良いことですよね！（笑）
でも元気な分、反射神経の衰えなどに気が付きにくくなっているのかもしれないですね。

当店はペダル踏み間違え防止装置取り扱い店となっております。
事故を起こしてしまう方のほとんどが「自分は大丈夫だと思っていた」と
言う思い込みから事故は発生します。

今回事故を起こしてしまった79歳の男性も自分が79歳で容疑者になってしまうとは
全く想像していなかったと思います。

自分の父親が高齢者になって容疑者になってしまう事を想像すると
本当に心が痛いですよね。

親が元気な分、子供が親の車の安全性に責任を持つ時代なのかもしれないですね。
事故を起こして後悔する前に安全装置を取付ましょう。

いつでもお気軽にご相談ください。

※踏み間違え防止装置はアクセル開度を制御する装置であり、ブレーキを制御して車両を停止させる
　装置ではありません。

さて作業の方ですが、以前納車と同時にハイエンドシステムの3WAYを組んで
頂いたこちらのライズに音質の向上と走りの向上の為に、アクセサリー関係のアイテムを入れていただきました。

今回取り付けたアクセサリーはThird Technology社の「basis BTとbasisBT+」「RISE USB」になります。
ライズのお車にライズを取付・・・（笑）
ダジャレは寒いですが、音の変化や走りの変化、エンジン音の変化は激熱なぐらい変わりました。（笑）

まずは、「basisBT」と「basisBT+」の取付です。
バッテリー近くに設置いたしました。

いまいちこの商品ってなんなの？と言うご質問をいただく事が多いので少しご説明します。
まず、「basis BT」こちらがメインの商品となります。

この商品はオルタネーターの負荷を軽減し、快適な走行性能と本来の音を取り戻します。
①エンジン本来のパワーやトルクが回復し、エンジン音が静かになります。
②オルタネーター本来の発電力、バッテリーの充電力が回復
③全ての電装品にノイズが少ない大きな電力を供給
④純正オーディオからハイエンドオーディオまで、音質向上（中低域の厚み・立体感が増す）

ここで体感して頂いたら次に「basis BT+」の取り付けをお勧めします。
「basisBT+」はBTで能力が回復したオルタネーターからの電力を利用し、
更にバッテリーを活性化し電力不足を補います。また、相乗効果により今までよりも
質の高い大電力を供給します。