コロナが収束していない最中で起きた自然災害にはなすすべもなく、記録的な大雨による被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
まだまだ予断を許さない状況が続くと思うのでどうかご自愛ください。
先日作業させていただいたお車をご紹介させていただきます。
ワイドボディーのようなごっついデザインのエアロパーツをまとったハイエースです。
紆余曲折を経て最終的にチョイスしたスピーカーはBLUE MOON AUDIOでした。
優しい高域と厚みのある低域を兼ね備えたスピーカーです。
ミッドレンジは安全性を考慮してインナーバッフルです。
仕事でモリモリ使ってる車で乗り降りの際に気を使わせる事になっては本末転倒ですからね(笑)。
トリム側もロシア製制振材STPでばっちり制振しました。
ハイエースはインナーパネルとトリムの隙間が少ないために吸音材があまり貼れません。
インナーバッフルですが『いいスピーカーついてまっせ』的にBLUE MOON AUDIOエンブレムを貼って主張します。
アンプは悩みました。
お客様のご予算、設置場所、消費電力、音質とどれも譲りたくありません。
で、選んだアンプはJL AUDIOのJL-MX500/4です。
設置場所はサイドブレーキレバー奥のデッドスペースです。
写真はありませんがaudio-technicaの電源レギュレーターRX80も搭載です。デジタルアンプは高効率な分、音の材料となる元電源がクリーンな事はとても重要となりますからね。
ツイーターはAピラーへ。
仕上げはビニールレザーです。汚れても雑巾で掃除できます。コンセプトは『気を使わないでお仕事にガシガシ使えるオーディオ』ですからね。
でも光ります(笑)。
セカンドシート下にサブウーハーも設置しました(写真撮り漏れましたけど)。
ヘッドユニットはサイバーナビですからネットワークをちょこちょこっと、タイムアライメントをささっと、イコライザーでピッピと仕上げて完成です。
聴く時間が長いほど楽しめる時間が増えます。
それは仕事で使う車も例外ではありません。
毎日乗る車で音楽を楽しみましょう!
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