6月6日に関東地方が梅雨に入ったと発表されました。

梅雨の時期は梅雨らしい雨が降ったほうが季節感を感じられてよいのですが、お預かり車輛の入れ替えがほぼ毎日あるので雨は降っていないほうが良いです(笑)。

災害が起きない程度に恵みの雨となってくれることを祈りつつ先日納車したお車をご紹介したいと思います。

GRヤリスです。

元々ヤリスのデザインは大好きですがGAZOO Racing カンパニーがチューニングするとキュートなヤリスがワイルドで精悍なデザインと変化を遂げます。

ちなみにGRヤリスは全車4WDなのですが、雪道に強くすることを目的としてるわけではなく、各タイヤへのトルク配分を即座に制御して車両姿勢のコントロールがしやすくすることが目的なんだとか。

WRC(ワールドラリーカー)で得られたノウハウのフィードバックが効果を発揮してるんでしょうね。

それにしてもバランスの整った美しいデザインです。

そんなGRヤリス、オーディオレスを選択するとご覧のような状態での納車となります。

純正のディスプレーオーディオは選択せずにダイヤトーンの8インチナビを導入していきます。

加工途中です。切って伸ばして整えてました。

仕上がりをよくするために形を整えた後、全体に薄く一層FRPを張ってます。FRPの層がある事によって延長したところのつなぎ目に入る亀裂を抑えることができます。

仕上げは板金屋さんにお願いして塗装で仕上げます。

横から見るとこんな感じです。
視界を妨げないように低く仕上げました。

写真はうまく撮れませんでしたがエアコンの引き出し口もきちんと機能しております。

スピーカーはGLADEN RS-X165です。
バッフルはイースコーポレーションオリジナルのアルミ製バッフルです。

ツィーターはAピラーに。
ツィーターのでっぱりとトリムをシームレスに一体化させるのは実は手間暇かかってます。
いつかAピラーに特化して説明しますね。

低音担当サブウーハー君はコストパフォーマンスに優れたcarrozzeriaのWH500Aをチョイス。
(写真はありません…。)

そんなわけで完成です。
無事、違和感なく8インチのサウンドナビを収めることができました。

スピーカーも内蔵アンプとは言え、サウンドナビの鮮度の良さは十分に再現できました。
外部アンプがあれば音楽を楽しめる音量の幅がもっと増えるのでご検討の価値ありです。

梅雨時期はムシムシと湿度の高い日が続いたり、雨が降ったりやんだりと車が汚れていく一途だったりとテンション上がりません。

そんな時こそヵーオーディオです。
いつもより少しだけボリューム上げて音楽を楽しみましょう。
大好きな曲をいい音で!