日本唯一のオールジャンルカスタムカー情報誌「カスタムCAR」

創刊はなんと1978年と歴史ある情報誌です。
車に興味を持ちだしたころから毎月チェックしていたバイブルのような本です(笑)
そんなカスタムCARに当店を紹介してもらいました!

弊社で制作に携わった車両の取材は幾度となくあったもののSHOP紹介は今回が初めてです(笑)。
サイトやSNS、電子書籍など情報収集するすべはたくさんありますが自分は紙媒体が好きです。これからもカスタムCARが紙媒体として販売され続けていくことを祈念しつつ先日納車させていただいてお車をご紹介したいと思います。
PEUGEOT5008です。
プジョーには3種類のSUVがありますが一番大きなボディーサイズを持つ車です。
特徴的なフロントマスクでグリルからバンパーへかけてのデザインが洗練されてますよね。さすがはフランスを代表する自動車メーカーです。

内装も洗練されたデザインを持つ為にスピーカーは超薄型を余儀なくされております。
今回はここには手を入れません(笑)
そうなんです、ノーマルスピーカーのままでいきます。

でもDSPアンプは譲れません(笑)
いつものHELIX M FOUR DSP

サブウーハーも譲れません。
助手席の足元にcarrozzeriaのTS-WX010Aです。
フロントスピーカーを支えてくれます。

ノーマルツィーターも頑張っていましたがもう少し透明感が欲しくてフランス製のBLAMに換装です。
チョイスしたツィーターは小さな高級機のTS20MG35HRです。
(モデルチェンジしており現行モデルはT20 MGになります)
ドーム型の振動版にはマグネシウムを、マグネットにはネオジウムを採用した、この小ささの中では最高峰のツィーターです。

純正ツィーターよりも少し小さいのでアクリルを切り出してスペーサを作ります。

ピッタリ収まりました(笑)

今は暗くて見えませんが明るいところで見るとマグネシウムドームがうっすら透けて見えます。

最後にDSPで全体のバランスを整えます。
フランス車なのでフランス製のスピーカーをというわけでは無くて純粋に希望のサイズで希望の音質を奏でてくれるスピーカーのチョイスです。
これが功を奏して透明感のある高域を再生します。低域はもともと厚みはあったのですがサブウーハーを追加して帯域分割をしたおかげでキレも出てきました。
何よりアンプのおかげでトルク感が違います。小音量でもメリハリがあってノイズにうずもれません。

というわけでお客様にもご満足いただく事が出来ました。
ノーマルスピーカーでお見積もりした時はさぞかしビックリされたことと想像いたします。自分の提案を採用してくださったことに感謝いたします。ありがとうございました!
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- BLAM, carrozzeria, DSP内蔵アンプ, HELIX, M-FOUR DSP