まもなくゴールデンウィーク。

東京大学大学院経済学研究科の発表によると、ひとたび緊急事態宣を出したらば1日100人を下回るまで解除しないほうが経済損失は少なく済む試算になったそうです。

昨年に続き耐えがたきを耐えるゴールデンウィークとなりそうですが悲観せずに音楽でも聴いて過ごしましょう。

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こんな時期ではありますが弊社はいつもどおりの営業です。
感染対策に気をつけながら水曜日以外は営業しておりますのでお立ち寄りください。

 

 

さて先日納車したお車のご紹介です。

イギリス原産のシビック TYPE R EUROです。
レースに参戦されていたお車との事で細部まで丁寧にチューニングされています。

そんなチューニングカーでも音楽が楽しく聴けるようにまずはヘッドユニット交換です。

異形オーディオがついており取付キットも販売されておりません。

お客様が海外より取付キットを探してきてくださり難なくクリア!
carrozzeriaディスプレイオーディオFH-6500DVDをつけました。

スピーカーはもはや定番となりました、carrozzeria TS-Z900PRS です。ウーハーの見た目はV173Sにそっくりなのですが出音はかなり違います。

CSTユニットはAピラーへ。
角度がしっくりこなかったので台座を前後逆につけて何とか固定。
重いのでビスにて固定しています。

アンプ並みサイズの付属パッシブネットワークはトランクへ。
イス下は狭くて入りませんでした。

サブウーハーもcarrozzeria。
TS-WH1000Aの沁み渡るようなクリアな低音はZ900PRSとよく合います。

付属のパッシブネットワークは使いつつもFH-6500DVDのDSPを駆使して音をまとめていきます。

このディスプレイオーディオはツィーターとミッドのクロスポイントがあまり下がりません。クロスポイントとは再生帯域を設定するパラメーターです。

通常のツィーターなら4KHz近辺でドアウーハーとクロスさえるのが一般的です。
CSTユニットはスコーカーもいるのでもう少し低い帯域から再生させたい所です。

でもこのDSPの限界値1.25KHzでのクロスも悪くありませんでした(笑)。
むしろCSTユニットが生き生き鳴っているようにすら感じます。
新しい一面を発見できて嬉しい収穫です。

スポーツカーってボディー剛性が高いからなのでしょうか、いい音する車が多いです。
こちらのシビックもご多分に漏れずいい音しました。
明瞭で張りのある低域で運転が楽しくなること間違いなし!