carrozzeriaから画期的な製品が出てきました。
一言で申しますとコアキシャルスピーカー(同軸2Wayスピーカー)です。
今でこそ「セパレートスピーカーのほうがいいです!」なんてお話しすることが多いのですが、今から20年以上前、立派なチャンネルデバイダーやタイムアライメント機能が無かった時代は「コアキシャルスピーカーが最適です」なんて言ってました(笑)。
この小口径(3インチぐらい)のコアキシャルスピーカーを使ってお気軽に3Wayを構築しましょうという商品です。
小口径のコアキシャルスピーカーは他メーカーからも出ていますがcarrozzeriaから発売されたこちらのスピーカーTS-HX900PRSはツィーターとウーハーの位置、形状がシームレスになっています。
この形状によってもたらされる恩恵はたくさんありますが一番は物理的な位相の乱れが無いことだと思います。
タイムアライメントでは補正しきれない領域での乱れです。
発売され次第すぐにデモカーにつける予定です。
物理的な位相の乱れがないことによる恩恵を感じていただけるよう頑張りますのでお楽しみに!!
さて先日納車させていただいた超絶かっこいいスバルWRXのご紹介をさせていただきます。
プレーヤーは純正ナビです。
純正ナビとくればDSPは必須ですね!
ということでDSP内蔵パワーアンプはMATCH M5 DSP MK2です。
小さな巨人、縁の下の力持ちです(笑)。
サブウーハーはcarrozzeriaのTS-WH500Aです。
このHVT方式のサブウーハーも画期的な構造でした。
ここまででいったん納車させていただき、後日改めてフロントスピーカーの交換をさせていただきました。
試聴を重ねお客様のチョイスしたスピーカーはScan-Speak(スキャンスピーク)です。
Scan-Speakといえばその昔アルパインのハイエンドスピーカーに採用されるほどの工業製品としての実用性と類まれなる音楽性を兼ね備えた優良製品です。
そういえば最近価格改正がされお求めやすい価格になりました。
ツィーターはダッシュボード上へ。
次回Aピラーへ埋め込みましょうね(笑)。
お盆が過ぎると足早に夏が終わる気がします。
そんな夏の終わりに聞きたくなるこの曲をお楽しみください。
- Tags
- carrozzeria, M5 DSP MK2, MATCH, Scan-Speak, TS-HX900PRS, TS-WH500A, WRX, スキャンスピーク, スバル