スポーツセダンとプレミアムセダンを兼ね備えたFR車として華々しくデビューしたALTEZZA。
こちらのALTEZZA、新車でご購入されて以来のお付き合いをさせていただいております。前職場よりなのでまもなく20年です。
とてもそんな月日を重ねたようには思えない綺麗なコンディションです。
今回はツィーターをAピラーに埋め込み加工させて頂くためのご入庫です。
これまではドアミラー裏の純正位置に埋め込まれていたのですが更なる音質向上のために移動となりました。
スピーカーはJBL60周年記念モデルとして当時発売された660GTIです。
ウェーブガイドといって大きなハウジングも付属されています。
スピーカー設計者であるジェリー・モロ氏の意図した音はこれ無くしては出ないのかもしれませんが車内にさりげない設置を目指すと無理があるのでつけません(笑)。
ウーファーユニットも奥行きがあるためアウターバッフルでの施工です。こちらは660GTIをご購入いただいた当時の施工ですので10年程経っていますが狂いもなく作った当時の佇まいでした(自画自賛)。
660GTIを駆動するアンプは走りに影響が出るような重い機材はNGな為、省スペース、省エネのcarrozzeria PRS D700です。
以前使っていたアンプが故障した際に入れ替えさせていただいて7~8年経つでしょうか。当時一世を風靡した商品です。
サブウーハーはリアトレイを加工して8インチを2個取り付けてます。が、写真は撮り忘れておりまする…。
これらの機材を統括するはcarrozzeria DEH-P01、今尚新品で購入もできる、色褪せることの無い名機です。
年式を重ねたお車を絶好のコンディションで維持し続けることは並み大抵の努力ではないと思います。その一端を担わせて頂き光栄です。
今回ご紹介したJBLの660GTI。
一言でいうとリッチな音です。
純正オプションで選択できるJBLサウンドとは全くの別物です。
普及価格帯のJBLは明るい乾いた音でそれはそれで魅力的なのですがハイエンドのJBLは生々しさが違います。
聴きやすいウォームトーンながら解像度も高く、応答性能もよいのでキレのある心地よい音がします。
ちなみに今回ご紹介の660GTI、当然ながら販売終了しておりますが、先程ご紹介したウェーブガイド等の付属品が省かれ、パッシブネットワークも簡素化されリバイバルされています。
品番は670GTI
価格も発売当初よりお求め安くなっておりかなりお薦めですよ!