皆さん毎日のお仕事お疲れ様です。
オーディオファイルの早川です。

この前まで「暑い~いつになったら夏が終わるんだ~」と言っていたら、
すぐに「寒い~」ですからね。(笑)

季節の変わり目が体調を崩しやすいので皆さんも気を付けてくださいね。

さて、今回ご紹介するお車は純正のBOSEシステムが故障してしまい、ディーラーでも
お手上げと言う事で困ってご来店頂きました。

約10年近く前のお車ですが、凄くキレイで室内なんかも当時のままで、
本当に大事にされているんだなーと言うのが凄く伝わるお車でした。
お客様曰く「故障しそうな場所とかは一通り交換しました」との事で、
やっぱり車を維持するのは大変ですよね。(笑)
今回取り付ける商品はこちらの商品です。
純正のシステムを全て取り外して、社外品のナビからスピーカー、アンプと全て
交換します。(笑)
この商品達なら車の中が楽しくなりそうなシステムですよね。

取り付けたスピーカーはmorelの「MAXIMO ULTRA 602HE MKⅡ」を取り付けました。
こちらの商品も人気商品ですね。このスピーカーはナビの内臓アンプでもしっかり
鳴ってくれます。音色もよくどの曲を聴いても満足していただけると思います。

でもやっぱりDSP内臓アンプなどを付けた方が本領発揮して、一つも二つも上の音がしますね。
今回はDSP内臓アンプも一緒に取り付けしますので、良い音がするのは確定ですね。

ツイーターはAピラーに埋込加工をご依頼頂きました。
長く大切に乗っていただいているお車なら特に純正風に見えた方がカッコいいですよね。(笑)

見た目だけではなく、やはりツイーターの高さが上がる事により、ダッシュボードに設置するよりも
音のステージ感が良くなります。イメージとしてはフロントガラスがスクリーンのように感じてしまいます(笑)

元々はBOSEのシステムに付属で付いていたアルパイン製のカーナビが付いていたのですが、
地図も古くなってきてしまったので、今回思い切ってカーナビも交換です。
純正は7インチだったのですが、KENWOODの「MDV-S810F」のフローディングタイプを
導入いたしました。

上部のハザードボタンにかかってしまうのではないかとドキドキしましたが、
いざ付けてみたらジャストフィット‼

もしハザードスイッチが隠れてしまったら車検通らないですからね(汗)
こちらのナビはHDMI入力が対応しているので、スマホを繋げて音楽を聴いたり、
アマゾンスティックを繋げてスマホとテザリングする事により動画を見ることも可能です。

もちろんHi-RESにも対応しておりますので、良い音質で音楽を聴く事も可能‼
最近はテレビを見る方が減っていますので、テレビを見ない方はこちらでも十分に楽しんでいただけますね。

当店でももうお馴染みですね。
この商品にコスパで勝てる物はないと思えるような商品。
HELIX「M-FOUR DSP」を助手席下に設置しました。
今回ナビの出力からスピーカーに出すことも考えましたが、やはり、DSP内蔵アンプが
ついていて調整能力も優れているこちらの方が音質は格段に上がるという事で導入していただきました。

M-FOUR DSPはタイムアライメントはカットオフなどKENWOODに搭載されている
調整能力を比べると歴然とした差があります。今回はKENWOODのナビはフラットで設定をして
「M-FOUR DSP」で調整を行いました。

サブウーファーはcarrozzeriaの「TS-WX300A」をトランクスペースに設置しました。
アテンザはトランクスペースがとても広く音抜けも良くてサブウーファーを取り付けるには最高のお車でした。

こちらのサブウーファーは「Pioneer Global Siries」と言われるモデルで、元々海外のPioneerが
製作したモデルになります。ウーファーボックス時代はバスレフ設計になっており、
ポート内の空気の重さが共鳴する事により低音と増強します。

基本調整は全て「M-FOUR DSP」で行いますが、こちらのウーファーはアンプ内蔵となっておりますので、ボックス横に付いているコントローラーで多少の調整は可能です。

最後にAピラーを元に戻して、しっかりエージングをした後に音調整をして無事に納車です。
再生機はナビを使いますのでハイレゾ再生に対等しております。
今までのBOSEサウンドに比べると高音が一音一音しっかり聴こえるようになり、
低音も広がりのある素晴らしい音になりました。

お客様からも「前とは全然違いますね!」と嬉しい感想をいただきました。
本当にありがとうございました。