オーディオファイルの吉田です。
行ってきましたよ~中国。
今回行ったのは広州です。
食在広州(食は広州に在り)の広州です(笑)

広東料理は薄味と言われていますが十分濃い(笑)
でもどれも美味しかったです。

食べてばっかり(笑)
ではなく中国のお店さんにもお邪魔してきました。

『音楽人生』と読みます。
キレイなお店です。
スタッフの方々もめっちゃ若い。

ディスプレイもキレイ

日本ではカーオーディオの印象の無い『JVC』や『ONKYO』があるのが新鮮(笑)

お店の名前がわかりません(汗)どなたか読み方教えてください(笑)

こちらはハイエンド商品の多いお店でした。
日本代表はBEWITHさんのようです(笑)。

店内にはScala Utopiaが鎮座してました。
ペアで500万円オーバーのスピーカーです(笑)。

写真はありませんが他にもメーカーさんや製造工場の見学に行ってきました。

中国に行って感じたことは『凄い』の一言に尽きます(笑)。
中国の人に「日本は遅れてる、日本人の行動は遅い」と言われたことがありました。
その時は「そんなはずないっしょ」ぐらいにしか思ってませんでしたが、現地で様々な人と交流すると他の国で感じたことのない焦燥感に駆られます。いろいろな意味でこのままではマズイなぁと感慨深い旅でした…。

そんな中国から帰国してからは色々と妄想(笑)しながらも現実に戻ってモリモリ仕事してます。

本日ご紹介は大人気ダイハツハイゼットジャンボ!

まずはヘッドユニットです。

カロッツェリアのディスプレイオーディオです。
最近はヘッドユニットを交換できない車両が多いのでアドオンできる事はとてもありがたいです。

ハイゼットのスピーカーはインパネに上向きで小口径が付くタイプです。
したがって抜けも悪く低音も再生できないのです。

Aピラーの根元のあたりに可愛く鎮座しているのはaudisonのツィーターです。
これで高音域の抜けがよくなります。

続いて大口径のスピーカーをつけるべくドアの加工です(笑)。

鉄板を切除してバッフルボードのベースを仕上げます。
ギリギリまで樺合板で積層して隙間にファイバーパテを詰めて成形します。

ビニールレザーを貼ってグリルをつけて完成です。
先程大口径と言ってしまいましたが選んだスピーカーはツィーターと同ブランド、audisonの13cmミッドです。

むやみに大きくせず13cmにしたのはツィーターとのつながりを考慮した事と切れの良い低音を再生させたかったからです。

ロードノイズが多いと微細な情報が聴き取れず音楽の楽しさが損なわれてしまいます。

ということで車内の静音化です。

特にロードノイズとエンジンノイズが侵入してきていた座席後ろは重点的に制振します。

施工後の写真なので見えてませんがstpというメーカーの最強アイテムBomb Aeroです。
ブチルとアスファルト系樹脂とアルミの3層構造で形成され、250Hz以下の低音域に対しての制振効果、遮音・吸音性能に優れています。

その上に同じくstpのQATTARAという吸音&遮音シートを張ります。

右奥の板が気になりますよね(笑)?
そこにはcarrozzeriaのパワードサブウーハーを固定します。
当店でも予算の兼ね合いや環境にあわせてマジックテープでの固定をすることが多いですが、正確な低音を再生するためにはやはりきちんと固定したいところです。

今回はDSP部をヘッドユニットに頼ります。
そのためフロント2wayスピーカーを鳴らすアンプは通常の4chアンプになります。

今回選択したスピーカーはaudisonです。ツィーターもミッドも1万円台のリーズナブルなスピーカーです。そんなリーズナブルスピーカーの性能を引き出すために当たり前ですが抜群の相性を誇るaudisonのパワーアンプを選択しました。

アンプはセンタコンソール奥に収まります。

仕上がった音はバランスの整った聴き疲れの無い優しい音になりました。
13cmで鳴らした低音は切れが良いです。デッドニング効果もあってサブウーハーとのつながりもシームレスで気持ち良い(笑)。

そんなわけでハイゼットユーザーさんもスーパーキャリーユーザーさんもオーディオ組みましょう(笑)!

ドライブが楽しくなること請け合いですよ。