11月7日、8日は試聴会です。

ご用意したMicro Precision、ZR Speaker Lab、Vetture Audioのスピーカーを鳴らすアンプをご紹介いたします。

一台目は”生音に限りなく近い音を忠実に再現できる音づくり”を目指し、すべての製品を1台1台手作業で組み立てて世に出してる希有なイギリスのメーカー、Audio Wave のAspire Pro G JDPです。

価格は700,000円

2台目は”極限的な静寂、絶大なダイナミクス”をコンセプトに開発されたという新進気鋭のアメリカンブランドD’AMORE ENGINEERING の A1500.4です。

価格は930,000円

最後のご紹介となりますアンプは今回のメインスピーカーMicro Precisionから発売された Z-Studio 4Ch Amplifierです。
”並外れた車載用ハイエンドパワーアンプ”が開発コンセプトだったそうです。

ちなみに価格は驚愕の1,800,000万円也。

 

こんな試聴会を企画していて矛盾しておりますが高い製品が全てではありません。オーディオは趣味の世界ですから自分が好きなものが最強なんです(笑)。

3星シェフが作るよりお母さんの作ったお味噌汁が世界一だと確信しております。

でも、3星シェフが作った高級料理ってどんな味がするのか食べてみたくないですか?そんな軽いノリで遊びに来てくださいね。

 

さてさて先日納車させていただいたお車のご紹介です。

超絶カッコイイマツダCX-3

マツダといえばお約束のマツダコネクト通称マツコネ。

ということでマツコネから音をもらうのはもちろんの事ですが今回は往年の名機ナカミチのカセットデッキTD-1200からも再生できるようにします。

CD世代の方からすると化石のような商品かもしれません(笑)。
その再生音はシーとかサーとかのヒスノイズが多くても、ワウフラッターといって回転ムラによる再生音の乱れがありますが、解像感のある温もりある音で使い続けたくなる気持ちはよくわかります。

マツコネとカセットデッキからもらった音はDSP PROが受け取ります。
写真右手は以前のお車から移設したキャパシターでなんと25F(ファラッド)です。容量と音質は必ずしも比例しませんが25Fは圧巻です。
ちなみにBalaboのキャパシタは0.1Fです。

アンプはmosconiを選択。新発売のPico4です。
小さいのに解像度が高くダンピングの効いた切れの良い音です。

もう一台はサブウーハー用のモノラルアンプ。

元々カーオーディオ歴の長いお客様、試聴して一発で「これ!」と決めたスピーカーでDYNAUDIOです。

ツィーターはAピラーへ。
スーパーツィーターもいてインパネ上は少し賑やかです。

ドアはインナーバッフル。(装着時の写真は撮り忘れていました…。)

サブウーハーは荷室へ。
先程のDSP達はアンプボード下の地下室に鎮座してます。
写真には写りませんでしたがウーハーボックスの手前には応急パンク修理キットも積んでます。

フタをすれば純正と同じだけ荷室は確保されています。

低音はこんな感じで抜けをよくしてあります。

以前のお車から移設したものを再利用しながらお客様の理想とするしすてむへとへ近づけられたと自負しておりますが、音色にこだわりのあるお客様ですからスピーカーのエージングが進んだころに再調整して理想にもっともっと近づけましょうね!