人生初のお出かけ自粛ゴールデンウィーク。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

お店は通常通り定休日(水曜日)のみですので粛々と予定の作業を進めております。

そうそう先日まで足場がかかって物々しい雰囲気だった外装もリペイントされきれいになりました。
看板の色も変わったのでよりさっぱりと。

来年はいよいよ開店20周年。
コロナに負けないように精進しなくては。

 

さて昨年仕上がっていたのですが外装の写真を撮り忘れていたためなかなかご紹介できなかったお車をご紹介したいと思います。

メルセデスベンツAクラスです。
メルセデスはいつも大幅なモデルチェンジってAクラスからしますよね。そのインパクトがあるせいなのか新しい顔つきが一番似合うのは先代も先々代もAクラスだと思います。

撮影場所は結婚式場のエスポワールさんの駐車場をお借りして。

そんなAクラスにつけた商品はcarrozzeria。
今回は完成写真からご紹介です。
まずはフロント廻り。

carrozzeriaのフラッグシップスピーカーTS-Z1000RSの3WAYです。
ツィーターとスコーカーは横並びに設置です。
死角が少なくなるようにサウンドステージが広くなるように願掛けして(笑)創りました。

ドアはなかなか設置しづらいドアでした。

スピーカーは黒いプラスチック製のパネルに固定されています。
更なる音質向上を目指してバッフルは金属製で。

ベースは鉄です。スピーカーの付く面は真鍮製となってます。

真鍮のバッフルと鉄製のベースをつなぐ黒い柱があります。

スピーカーと車(ドア)とはこの柱で固定されます。

つまり車の不要振動をスピーカーへ伝えないように、スピーカーから発せられた振動を車(ドア)へ伝えないようにします。

ちょうど家庭用のスピーカーを設置する際に床の影響を受けないようにするインシュレーターのような役目をこの柱が担ってくれるというわけです。

この構造は(故)マインズカンパニー代表坂本さんから教わりました。『坂本式』とでも呼んだらいいでしょうか。

この『坂本式』で取り付けられたドアは芯があり切れの良いクリアーな音を再生してくれます。

当然ドアトリムも真鍮バッフルに直接触れないように複雑な構造になっていきます。

カーゴルームはこんな仕上がりです。

スッキリと設置できましたが仕上がるまではすべての機材が収納できるか不安でした(笑)。

こちらがカバーを外した状態。
カーゴスペースは地上2階地下1階の構造になってます。
手前の黒い箱はウーハーボックスです。
ウーハーボックスの奥側にアンプ(carrozzeria RS-A09)が4台鎮座しておりますがここが2階部となります。

ウーハーボックスはシナとアピトンの合板で厚さ30mm。
黒く塗る前だときれいな木目が見えますね。

アンプとアンプボードを取り外すと地上1階部分が見えてきます。

ここにはDSPがいます。
HELIXのDSP-PRO MK2です。
DSP用の電源レギュレーター(AT-RX80)とノイズフィルターもいますね。
将来的にはプレーヤーもここに設置する予定です。

さて地下1階を覗いてみましょう。
DSPとDSPボードを取り外しました。

ここはアンプ用の電源レギュレーター(AT-RX100)とキャパシター(BAlabo)がいます。
PrologueのEWA-1(電磁波吸収シート)が見えますがこの下に電源レギュレーターが隠れています。

という訳でなんとかすべての機材を設置でき、胸をなでおろすことができました。

 

当面サウンドコンテストの開催も厳しいことでしょう。
じっくりと時間をかけてエージングとチューニングを重ねていきたいとおもいます。