記録的豪雨で、避難されている方々が多く、また、不幸にも命を奪われてしまった方々には心よりご冥福をお祈り申し上げます。
 1日も早い復旧、日常生活が送れます様に。
 
 
 
おかげさまで忙しさにかまけてすっかりブログが止まっておりました。
さすがに過労がたたったのか熱を出してみたりと思うようにはかどりませんでしたが、なんとか軌道修正しているところです。
その間の作業報告等色々ありますがこの夏の目玉と言っていいと思います商品が発表されましたのでまずはそちらからご紹介したいと思います。
カーオーディオ用オーディオPC『canarino(カナリーノ)12V』です!
このオーディオ用PCを開発したオリオスペックさんは秋葉原に会社があり、オーディオPCやネットワークオーディオの先駆者でもあります。すでに家庭用に発売されていた『canarino fils』をベースに車用にアレンジした商品です。今回発売された商品はプロトタイプですので最終仕様は少し変わるかもしれませんが新しいプレーヤーの仲間入りしたことには間違いありません。
 

ここでPCオーディオいついておさらいしたいと思いますがPCオーディオとは、パソコンで音楽を聴くことです。

そう聞くと「なあんだ、普段やっていることじゃん」と思いますよね。PCオーディオとは、PCをオーディオプレーヤーとして活用することでしてPCを持っている人であれば、意識せずとも、普通にしている事だと思います。

ただし、ここで説明するPCオーディオというと、その意味合いとはちょっと違います。
いままでのPC付属品&内蔵システムレベルでは音質はいまひとつですよね?
でも、ちょっとした機器を追加してあげると、格段にクオリティーの高い音を楽しめるというのが、いまPCオーディオといわれているものの本当の姿です。“高音質PCオーディオ”というのが、正しい表現方法となるかもしれません。

ちなみにそのちょっとした機器というのは『USB DAC(ユーエスビー ダック)』のことを指します。

PCオーディオではPCがプレーヤーになるので、音を出すためにあとはアンプとスピーカーがあればOKですよね。
更なる高音質化のために入れたいのがUSB DACです。USB DACは、USB接続で利用する外付けのデジタル/アナログコンパーターであり、これを活用するとハイレゾ音源再生もいとも簡単に実現できるようになります。

なぜ、ウォークマンやアイフォーンではなくオーディオPCなのかと言うと、無限の可能性を秘めてるからです。再生ソフトを変えればこれまで再生できなかったファイルが再生できるでしょう。また新たな周辺機器が発売になり使い勝手が更によくなるかもしれません。ハイレゾのストリーミング放送が始まった時にも簡単に対応できることでしょう。

無限の可能性はパソコンならではです。
 
一方パソコンですから専用再生機よりも気難しい部分もあります。起動時に少々時間がかかったり思わぬトラブルに見舞われ再起動の必要があるかもしれません。
 
誰にでもお勧めできる商品ではありませんがこれからの注目株である事に違いはないと思います。