すっかり秋めいてきました。
秋といえば各メーカーから新製品の出る時期でもあります。
カロッツェリア、ケンウッドときていよいよ、ダイヤトーンからも新製品が出てきました。

まずはナビゲーション
前回がフルモデルチェンジでその時は90から100へと品番が変わりましたが、今回はマイナーチェンジなのにもかかわらず品番は100から200へとなりました。

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どれだけの進化をとげたのでしょう!?

カーナビのエンジンともいえるCPUがシングルコアから4つのコアを集積したクアッドコアへ変わったとか、コントラスが更に上がってより一層強い外光による反射を抑える事に成功したとか、USB/SD動画(AVI、MP4)再生に対応したとかとかで、基本性能も上がってナビゲーション単体で見ても素晴らしい製品のようです。

肝心の音ですがマイナーチェンジとは言え、格段に音が良くなってるとの事です。

 

続いてスピーカーのご紹介です。

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ダイヤトーンのフラッグシップスピーカーです!

ツィーターの素材『ボロン』はダイヤモンドに次ぐ硬さとアルミニウムより軽い比重を同時に達成する素材で、トゥイーターの振動板に最適な特性を持っているとの事です。ウーハーの素材はG500にも採用されているNCVです。

驚くべきはこのスピーカー、『ピストンモーション』域でツィーターとクロスオーバー可能だそうです。

『ピストンモーション』とはコーン全体がボイス・コイルの振動と完全に一体となって動く様を言います。特定の周波数以上になるとコーンとボイスコイルが別々に動いてしまいます、これを『分割振動』と呼びます。

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大きなスピーカーになればなるほど分割振動は低い帯域(聞き取りやすい帯域)で発生して正しくない濁りのある音を再生してしまいます。
ダイヤトーンは地道な研究と素材で『分割振動』域の縮小に成功して3wayスピーカーシステムでなくてもフルピストンモーション再生が可能となりました!

との事です。
実際に見た訳でも聞いた訳でも無く、届いた資料からのご紹介なので音に関してはお話できません。
近々実機をもってきてくれるそうなので感想は改めて。

もちろん11月19、20日に開催予定の周年祭では実際に触って聴いていただけるチャンスとなっておりますのでしつこいようですが予定を空けておいてくださいね!

それにしてもダイヤトーンやる気満々です。