先週からお預かりしているこちらのワゴンR、無事完成してお客様にお引き渡しとなりました。
こちらのお客様、元々MORELのスピーカーをお使いでしたがちょっとしっくりこないご様子。
「きれいな音なんだけどちょっと求めているものと違う、もっと体を突き抜けるような高音で、魂を揺さぶるような低音で、唾が飛んでくるような中域が欲しい」とは言ってなかったのですが(笑)、色々お話しを聞いているとひょっとして気に入ってもらえるかな?と試しに聴いていただいたスピーカーがツボにはまりました。
そのスピーカーはこちら!
ご存知ROCKFORD FOSGATEのスピーカーでパンチプロと言います。
元々陽気なブラジルの方々がコンサートなんかで使われる大きな音を出すPA用スピーカーを車につけて楽しんだのが発祥で、今やその現象は世界中に飛び火して日本でも少しずつ設置車両が増えています。
ちなみに余談ですがここでいうPAとはProAudioではありませんよ、正しくはPublic Addressです。コンサートで使われる機材のみでは無く拡声装置全般を指しますが一般的に高能率の大きな音が出て遠くに音を伝達できるようなシステムを指します。
また、類義語でSRというものがあります。Sound Reinforcemenの略語です。同じような拡声装置のことを指しますがどちらかというとプロセッサーを用いて音を抑制した舞台装置のようなシステムを指すことが多いようです。東京ドームなどの音響設備はPAとは呼ばずにSRと呼びます。
話がそれましたが、完成したシステムがこちら!
ドアに25cmです!
案外すっきり収まったでしょ(笑)。
夜になると光ります。
ツィーターもキレッキレッのブレッド(弾丸)タイプ!
従来品よりも繊細な音が出せるようになったと思います、能率はこちらのほうが高いのですがヒスノイズが少なく感じます。
ドアにつけた25cmは実は見かけ倒しで低音の再生が苦手です。
やはりサブウーハーできっちりサポートしてあげる必要があります。
というわけでサブウーハーもパンチシリーズの12インチが2個。
音楽って食べ物と一緒で十人十色なんです。
楽しみ方は千差万別、多種多様、スピーカーの数だけ好きな音があるんだと思いました。
こちらのお車もイベントに参加してもらえそうなのでお楽しみに!
ギャルズオーナーですよー♪