先日といってもちょっと前ですがJVCケンウッドの新製品発表会に行ってきました。
ケンウッドの発表会にお呼ばれされたのは実に20年ぶりかもしれません。

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彩速ナビが発表されて5年程になるでしょうか、サクサク動くリーズナブルなナビと評判になり、2世代目からFLAC等のオーディオフォーマットに対応するなど先進的な商品が次々と発売されました。先代のナビでもハイレゾには対応していたのですが今回のモデルはDSDというハイレゾフォーマットに対応します。

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DSDとはよりアナログに近い記録方式です。
これまでのデジタルデータというと音楽信号を波形として捉え「音の高低」「音の大小」の2つの軸で作った縦×横のビットマップのマス目を埋めるようにして、二次元的に記録していました。
ハイレゾはそのマス目を縦横共により細かくなったものを指します。

対してDSDは数百万分の一秒とかの極めて短い時間の空気の密度をデジタルデーターに置き換えます。

ちょっと難しいテクノロジーなのでわかりやすく説明できません(汗)・・・。
これまでのCD等に記録されていた方式とは違うアナログに近い方式の物という程度の認識でいいと思います。

でもこのDSDの音がとても心地よいのです。
まだまだ配信サイトもアーティストもそれほど充実しておりませんが今後DSDに一本化されたらいいなぁと思うほどいい音でした。

さて、話が彩速ナビに戻ります。
このナビには素晴らしい機能がついておりその機能を駆使するとスピーカーをマルチ制御できます。

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ダイヤトーンのサウンドナビに続き、カロッツェリアのサイバーナビ、ケンウッドの彩速ナビとマルチ制御のできる機器が増え、選択の幅が広がり嬉しい限りです。

そんな彩速ナビは10月中旬ごろの発売予定です、お楽しみに!!